歴史と素適なおつきあい番外編 2013・2・22
その1
JTB旅物語の伊勢神宮参拝の旅、一泊10000円という格安ツアーにでかけた
早朝の東京駅出発
伊勢猿田彦神社
猿の口がある
猿の口がない
口がない方が正しいのだそうだが、猿田彦の奥様天鈿女命は、ナマコが生意気だと
口を裂いたという話を思い出すと口がないのはなんだか怖い
当ブログ「神様の話・猿田彦」をご覧ください
購入した鈴をその年の方位に当てている人がいた
神社の裏にあるご神田
古い猿田彦大神の石碑
豊受大神宮
祭神は豊受大神
豊受大神は保食(ウケモチ)神、大気都比売神(おおげつひめ)などの名がある。
豊受大神宮の話は、天照大神が食事の世話をしてほしいと夢枕に現れ、丹波の真名井から呼び寄せた。
ほかに、丹波の真名井で、天女8人が水浴をしていたが、うち1人の羽衣を老夫婦が隠してしまったので天に帰れなくなった。
そのためその老夫婦の家に住んでいたが、十数年後に家を追い出されてしまい、あちこち漂泊した末に竹野郡船木郷奈具の村に至ってそこに鎮まった。
この天女が豊宇賀能売神(とようかのめ、トヨウケビメ)であるという。
保食(ウケモチ)神、大気都比売神(おおげつひめ)の名になると、話は少し残酷で滑稽な話になる。
スサノオがオオゲツヒメに食事を提供されたが用意をする様子をみてしまった。
鼻や口、お尻から食材を取り出して調理していた。汚いことをすると怒ったスサノオは殺害してしまう。
その死体からは、頭から蚕が生まれ、目から稲が生まれ、耳から粟が生まれ、鼻から小豆が生まれ、陰部から麦が生まれ、尻から大豆が生まれた。これが、五穀豊穣といわれる所以になる。
外宮ではもちろんそんな説明はない。
手をかざすとあたたかいといわれる三ツ石
三ツ石とは、四至神(みやのめぐりのかみ)といい、神域の四方の境界を守護する神である。
社殿を持たない神社であり、磐座(いわくら)祭祀の形態を残している。
内宮にもあるが、これは見逃してしまった。
パワースポットブームで大勢参拝されるが、
決してしめ縄で囲まれている場所に触れてはならない。
二見興玉神社
夫婦岩 この沖合700mの海中に輿玉神石が沈んでおり、夫婦岩はその石の遥拝所である。
神石は猿田彦の化身といわれるが、横幅200mもある楕円形の島のような石だそうである。
阿邪訶(あざか)松阪の海で比良夫貝に手を挟まれ、おぼれ死んだといわれる猿田彦・・・
でっかい石に化身したのだろうか?
猿田彦を祀ることから猿田彦は旅の神様なのでカエル
猿田彦の奥様天鈿女命がこの前でおどったという天の岩戸
夏至には富士山が浮かび頂上から太陽が昇る
冬至には富士山の頂上から月が昇る
まさにレイライン!!
今晩は、「グランドセレクト伊勢志摩」に宿泊
格安なのに、バイキングの夕朝食ともに美味しかったです。
JTBやるじゃん!
続く