歴史と素適なおつきあい番外編 2013・11・1
妙義山
中山道を歩いたときその山塊に怖さを感じた。
ぐるりと妙義山をまわるような中山道を歩くうち、妙義神社を訪ねてみたかった
戸隠、長野の帰りに寄ってみた。
妙義山神社 群馬県富岡市妙義町妙義6
祭神:日本武尊・豊受大神・菅原道真・長親卿
創建は、宣下天皇
2年(537)と伝わる。現在の社殿は、宝暦年間(1751〜1762)の改修によるものである。 古くは波己曽(はこそ)神社といい、「日本三代実録」に記載がある。
日本武尊の足跡に
「埼玉県と群馬県境を流れる神流川(語源は鉄流川と言われている)沿の鬼石の製鉄地を手中に収め、妙義の白雲山に主神として名を残している。」(週間上田より)
とある。
もとは
波己曾神(はこそ)が祀られ、波己曾神社から妙義神社に名が変わった。
波の模様は波己曾の波なのか?!
妙義山の中の白雲山周辺の地は「七波己曾」と呼ばれ、
山麓に波己曾神社が分布して、丹生津姫を祀ったともいう。
水銀がとれたのだろうか。
丹生津姫は豊受大神に代わり、波己曾神は日本武尊になったのか。
妙義山の中の金洞山には、日本武尊が、金鶏山には菅原道真が祀られている。
波己曾神とは?
天狗といわれている。コソがあるので渡来系の神なのか。
妙義から富岡にむかう途中丹生地名があり丹生神社もあった。
多分金属神だと思う。