歴史と素適なおつきあい番外編 2016・4・29
四季の旅のバスツァーで東国三社めぐりの旅
息栖神社香取神宮鹿島神宮に行ってきた
神宮は皇室ゆかりの神社につけられる
創建は神武天皇で
BC600年ころ
祭神は武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)
一の鳥居
二の鳥居
実は東日本震災で大谷石の鳥居は倒壊した
御手洗池のそばに笠木に使われた木株があった
今度は木造の鳥居が再建された
鳥居をくぐると
遥拝所
坂戸神社 祭神はアメノコヤネで藤原氏の祖
沼尾神社 祭神はフツヌシノカミでタケミカヅチに同行した
この二つの神社は鹿島神宮とともに
鹿島天大神
と称されていた
まわりに摂社が多くある
津東西社 たかおかみ・くらおかみ
祝詞社 ふとだまのみこと
熊野社 いざなぎのみこと
須賀社 すさのおのみこと
これはハート
これはミッキーマウス
ハート模様は古来からの文様で猪の目(イノメ)という
ミッキーマウスもイノメ
確か明治神宮にも金色のイノメがあった
写真は鹿島神宮
楼門は寛永11年(1634)徳川頼房寄進
徳川頼房は水戸家藩主で水戸黄門のお父さん
日本三大楼門のひとつ
拝殿
徳川秀忠の寄進で北向き
なぜかというと鹿島神宮は蝦夷征伐の拠点になり、
蝦夷威嚇のため北を向く
本殿では祭神は東を向いている
本殿の後ろに大きな木がよりそう
ここに鏡石といって磐座があるが
見学不能
鹿島神宮のサイトより
高房社 タケハヅチノカミで拝殿の前に拝むとされる
もう遅い・・・さっき拝殿拝んでしまった
タケミカヅチが派遣した神
修理のとき神様をお遷しする借殿
5月1日の流鏑馬準備中の参道
さざれ石
鎌足由来の桜
ここで藤原鎌足が登場する
教科書にのる有名人だが、出自ははっきりしない
蘇我氏を失脚させるため皇室内の人々を物色、
中大兄皇子を選んでそのブレーンになる。
乙巳の変(いっしのへん)を起こし蘇我入鹿を宮中で殺害、
父の蘇我蝦夷は自刃
つい最近明日香に行ってきたばかりだ
確か藤原鎌足の生誕地もあった・・・・
この鹿島も生誕地といわれている
こんな風にどっからきた人かもわかっていない
その藤原氏が奈良に鹿島の神様を勧請した
春日大社である
鹿さんは奈良の春日大社遷宮の折1年かけて
神様をお遷ししたのだという
奈良の鹿せんべい大好きな鹿さんの先祖
けなげな鹿だねえ
かなりかっこいい奥宮
ドラマ「あおによし」で最初にでてきたところ
あのドラマ大好きで鹿島神宮と春日大社まで
ロケ地めぐりに行ってしまった・・・
鯰をふみつけるタケミカヅチ
そうだ・・今日ここを訪れたのは
熊本の地震が少しでもいい方向に向かってほしく
お参りにきた
要石
地震を起こす鯰の頭を押さえ込んでいる石
こっちは凹
香取が凸でしっぽを押さえる
中央構造線が鹿島を通っているのではと考えるので
構造線のずっとさきっぽが
熊本にあたる
それで鹿島にお参りにきた訳
奥宮に戻ると・・・気持ちいい・・・
坂をずんずん下りて行く
御手洗池にかぶさる龍のような樹
湧き水
ぼのぼの(マンガ)のしまっちゃうおじさんの
石組みに似てる
孫を湯船にいれてしまっちゃうよとふたをすると
無茶苦茶喜ぶ
昭和のマンガがわかる孫である
出典 blogs.yahoo.co.jp
大黒社
御手洗から入ることができその鳥居の跡かな
つぎは
息栖神社