歴史と素適なおつきあい番外編 2017年5月1日
久々の街道歩き 青梅街道完結編
前回から
2年経ってしまった
前日から丹波山に宿泊
青梅街道の道標や馬頭観音などなど
朝散歩で見つけた
山田君 おはよう
宿のおばあちゃんが言うには
ローラー滑り台の下にアイヌが住んで、囲炉裏跡も保存され
・・・見学もできると・・・
調べてみた
縄文中期の遺跡があり水晶もあったという
おばあちゃん縄文遺跡をアイヌが
残したものと言いたかったのだろうか
確かにアイヌ地名っぽいものはある
押垣外 オシガイト
旧青梅街道
たちばなの朝食
8時に出発
朝っぱらから
ちょっとディープな場所
おいらん堂へ
黒川金山は平安から続く金山だったが、
武田勝頼が長篠の戦いで敗走したとき
金山の秘密を守るため
遊女たちが殺害され
この地に流れ着いたという
おいらんの名称は江戸時代になってからというので
真偽のほどはわからない
心優しい丹波山の人々が
葬り供養した
木偶(でく)
やっぱりさびしい場所でした
登るとすぐ141号線へ
丹波山集落が終わる頃
ゴミ屋敷のような場所にいたわんちゃん
ずっとずっと渓流を眼下に見ながら進む
遊女たちが流れた川かと思うと
せつない
尾崎行雄の碑
東京都の水源の踏査
歩いていても崩れ、土砂崩れの場所ばかり
新しいトンネルはこんなふうに逃げ道を作る
ひだりにトンネルの入口 工事中
おいらん渕への道は今は廃道になり
それでもオカルトスポットとして侵入者があり
厳重にとびらが閉ざされ監視カメラがついている
ここは神金という村があったらしく地名の由来は
黒川金山からつけられた地名らしい
一の瀬高原への道が閉ざされている
塩山の方から入ることができると思う
やはり黒川金山関係者が住み着いたのがはじまりだというが
民宿も閉め
住民は少なくなったという
1度訪れたいとおもう
調べてみたら一の瀬高原キャンプ場は健在だった・・よかった
民宿「みはらし」も営業中
一の瀬高橋の春駒
みてみたいがバスもない高橋集落に冬場は行けないじゃないか・・・
アッ 伝統行事は塩山駅近くで行事は行われていた・・・
そうじゃないと現地に見に行けないよね・・・
あったあった一の瀬に行く道が
鶏冠山の途中に黒川金山跡がある
ここも是非訪れたい
はまやらわという旅館にひたすらついてくる猫ちゃん
わらびもちのお店の横に源流の水飲んだ・・
丹波山の水道の水の方が美味しい・・・うーん
なんで?
つらーいつらーい登り 足がパンパン
東京都の水道の碑
うっすら富士山が見えるが写真には写らない
源流の水のコーヒー300円なのに
美味しかった
疲れが吹っ飛ぶ
峠にも山田君
悪いけどドライブインのコーヒーにしました
ここからは下る 下る
くねくね道がみえる
さっきは足の腿がパンパン
下りは脛が痛い
右側に裂石観音
今日の宿雲峰荘の玄関前 奇麗
お風呂も気持ちいいし
ご飯もものすごく美味しい
写真撮るどころではなかった
宿のわんちゃんのお散歩をして熱燗飲んで
おやすみなさい