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歴史と素適なおつきあい

犬山・栗栖の歴史散歩

歴史と素適なおつきあい番外編  2024・1・28
犬山・栗栖の歴史散歩_b0228416_16263962.jpg
栗栖は犬山の木曽川沿いに上流に行ったところにある里で
大泉寺の前から猿啄(さるばみ)城が見える・・・・
登りたい・・・怪我が治ったら
絶対行こう!

昔々 中山道を歩いた時
さるぶた城と読んで、
土地の人に叱られた思い出がある。

落ち着いて目の前の大泉寺へ

大泉寺 
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犬山・栗栖の歴史散歩_b0228416_16355511.jpg


室町時代初期に開山された寺で、
足利義満に土地を与えられたという。

のちに信長が再建したとある。

あじさい寺と呼ばれる静謐なお寺である。
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栗栖(くりす)砦  
寺の後ろは栗栖砦である。
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1565年8月織田信長が対岸の猿啄城を攻めた際、
戦闘指揮所、或いは物見として使われたとされる。
現在は山林となり、遺構は無い。


栗栖渡し
栗栖の渡しは
対岸の勝山村へ渡る船があった。
この辺りには3箇所の渡船場があった。
その中で一番上流が栗栖の渡だった。
織田信長がこの渡しを使ったという言い伝えもある。
渡し場は、昭和30年代まで続いた。

犬山・栗栖の歴史散歩_b0228416_16421615.jpg
素適な道である。
石ぐみが2段になっている。

犬山・栗栖の歴史散歩_b0228416_16421940.jpg
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対岸の勝山を走る高山本線2両編成。


犬山・栗栖の歴史散歩_b0228416_16491572.jpg
木曽川に出ると
もうもう・・・チャートの天国・・・

ただただ写真を入れますが
河原がキラキラ光っているのです。
石英です。

幸せでした。

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二つ岩・・手前のチャートがキッラキラ!
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犬山・栗栖の歴史散歩_b0228416_16440090.jpg
まるでベーコンでした。
黒いところは地球の酸素不足、
赤いところは地球の酸素多しの
状態だという。

地球の酸素不足で
95%死滅したという。

地球もいろいろあったのね。
ベーコンさんが教えてくれた。

愛知県岡崎で雲母鉱山に行った。
こちらはまさしく光る道だった。





桃太郎神社に続く


# by gannyan1953 | 2024-02-07 08:14 | Comments(0)

犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた

歴史と素適なおつきあい番外編 2024・1・28
犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_17270897.jpg


櫻楽園は
旧遊郭跡といわれる。


このおむかえに金太郎饅頭が
最近売られている。
倉知金太郎饅頭本店という。

犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_17384825.jpg
中日新聞より拝借。


江戸時代末期に作られ、
昭和初期まで
愛知県犬山市の城下町で
売られていたと伝わる
「金太郎饅頭」を
ご子孫が再現して
売られたという。

再現のご苦労が
大変だったそうである。


桃太郎伝説の地で
金太郎かと笑えたが、
調べると
桃太郎神社は
明治になって造られているので、
金太郎の方が古い!

金太郎饅頭の御子孫の倉知さん、
この方を知っている。
お会いしたことがある。

隣でベーゼンドルファーのピアノのある
会場を経営している人だ。

演奏すると気持ちのいいピアノで、
ちょっとした会を催したことがある。

今度は饅頭づくりとは驚いた。

一つ三百円・・高いではないか・・
と言いつつ買って食べ忘れた。

この家は写真はないが
もと芸者さんの置き屋さんを
営んでいたと倉知さんから聞いた。

遊郭に話が戻る。

少し南に行くと
料亭が2軒

ここには昔ぼんぼり見たいのがあった。

犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_07092100.jpg
こんなのだったが、
これは違う場所に
ポツンとあった。

ここに移されたのか
わからない。
犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_17501349.jpg
犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_17501938.jpg
右の路地を進むと

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犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_17512004.jpg
違う通りに出る。

ここは職人のまち。

犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_17514987.jpg
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レトロなものが残っているところ
好きだな




常満寺
犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_07431331.jpg


犬山城の門が移築されたという。

金太郎饅頭さんの近くにある。

鎌倉時代から続く寺だが、
ここは2018年に焼失した。
現在は
犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_17563753.jpg
もう少しで完成!頑張れ!


犬山遊郭「櫻楽園」跡に行ってきた_b0228416_17565559.jpg
椿の古木がある。
透き通るようなピンクの花だという。
あっ上を見たら咲いていたではないか・・



この地は御嶽山、伊吹山近くの伊木山など見える景勝地にある。

どうもレイライン上にあるらしい。

伊吹山・・常満寺・・富士山
ほんとだ・・直線だ! 
ついでに横浜へ・・
田谷の洞窟とも繋がってくる。
田谷の洞窟は富士山の氷穴と
つながるという伝説がある。


レイラインって面白いな。


ご参考に😀 

田谷の洞窟↓


伊木山は城址です







# by gannyan1953 | 2024-02-06 08:06 | お城に行ってきた | Comments(0)

ちょっとディープな仲町台からの散歩

歴史と素適なおつきあい番外編 2024・2・4
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まるで「東京リベンジャーズ」の最初の主題歌だった
「クライベイビー」みたいなところ。
ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_15502923.jpg
🎵何度も 青あざだらけで
涙を流して流して🎵

を歌いながら進む・・

ここは仲町台から20分ほど
農地を突き抜けて
第3京浜の橋を渡ったところ。
誰もいなくてちょっと怖い・・・

ん!?
誰もいない方が怖くないのかな?

ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_15550349.jpg
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稲荷社が見えてきた。

ちなみに左の山が新羽城址


小さくてかわいい!

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稲荷社から東を見ると新羽城山
砦があった。

ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_15554524.jpg

稲荷社の横の道を行くと
杉山神社がある。

ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_15582613.jpg
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なんでネズミ様がいるのか・・・?
大黒天があるので、
きっとそのせい・・・
ちょっと驚いた。

次の子年は2032年、
・・生きてるかな・・・
仲町台駅から25分はかかるぞ・・

奥にも稲荷社。なぜか十数メートルで
稲荷社二つ。
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ネズミさんがあんまり可愛いので
後ろ姿・・雨の汚れで
結構筋肉質!に見えます。

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降りるとすぐに北新羽地蔵堂
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ふもとから見た新羽城址
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立派なお家が並ぶ。
関係はわからず・・・
でも旧家の屋号は城山だそうな。


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オシカリバ

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面白い名前である。


先ほどの北新羽地蔵堂の道を

進むと佐川急便がある。

手前を左に回る。

新羽城山の周りということになる。

少し行くと左手に鉄塔が二つあるところが

そうらしい。


新羽史によると

光場というが

地元ではオシカリバという。

シカリからヒカリになったのか。

仕置き場があったという。

刑場である。

金が埋まっているともいう。

もしかしたらタタラがあったかも。


旧家は城山・中城山・奥城山という屋号が

残り、デイボウというのもあるらしい。

デイボウはデイタラぼっちのことで、

タタラと関係する。


(そういえば菊名にデイタラぼっち

伝説があった。)


ただしもののけ姫のようなタタラじゃなく

もっと少人数の農具、そして

戦があれば刀、槍を作る。


タタラの跡は

横浜北部に多くあるので、

珍しいことではない。


随分前だが、タタラにはまり

鎌倉の浜で砂鉄を取り

家で砂鉄を焼こうとしたほど、

興味があった時がある。


ここでタタラの話が出て

なかなか興味深い。

山でタタラをすれば火がヒカリに

見えたかもしれない。


奥城山の家の言い伝えは

横治監物が住み太田道灌に

攻められたという。


「谷戸めぐり」

さんによると


北新羽神社には蓮華寺の住職の

写しが残るという。

それには



応永2年(1395年)、

大氷雨が降り作物が潰滅したとき、

横治監物の夢に大和国三輪の神が現れ、

我を高所に祠るべしと告げた。


さっそく横治監物は本殿を建て、

杉山神社として祠ったところ、

応永5年(1408年)の雹害で

大熊村が損害を被ったときも新羽村はまぬがれた、

とある。


横治監物は小机城の中にも

祀られていた白山社を北新羽の城山にも祀った。


西山家では、

城山の口碑が伝えられており


「城山は鎌倉時代の砦で、

江戸城と鎌倉 を結ぶ連絡路の中継点だった。

第三京浜横の尾根道は鎌倉への連絡路であった。

そこの通称「ハラ」という所は古戦場という。

太田道灌の頃、

デエボウの横の現地蔵堂の場所で城主が切腹した」


と言い伝えられている。



ここに出てくる横治監物は

有名な人は北条家臣だが、

その人ではなく

神道家の横治さんのことである。


あー

また勘違いするところだった・・・

ダイタイ 漢字違うし😅


「谷戸めぐり」さん

勉強になりました(お辞儀)

次に向かうには30分歩く・・


寒いので新羽駅から北新横浜まで
市営地下鉄。

ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_09195814.jpeg



途中せせらぎ緑道を歩くも
川の名がわからない

調べたら
どうも新羽から仲町台のしゃぶ葉、
そしてセキレイの道から
せせらぎ公園へ。

えー!どっちから流れてるんだ?!
多分せせらぎ公園から
鶴見川じゃないかな・・・
後ほど標高を調べました。
仲町台は標高37メートル
新羽駅は4メートル。
当然仲町台から新羽駅そして
鶴見川ですね。

参考:「散歩の途中」さん
ありがとうございました(お辞儀)


北新横浜駅から歩いて8分ほどで

おい塚
ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_16095294.jpg
駐車場の横にあるが、無断侵入して
写真を撮らせてもらった。

おい塚にはいろいろ講釈がある。


港北百話によると
おいづかは地主の小山家が
新羽の百姓の頭で
鶴見川の洪水で米が取れなかった時
年貢が納められず小山家の先祖は切腹したという。
他のお百姓も後を追ったという。
その亡骸を埋めた場所がおい塚だという。

新羽史によるとそれは間違いで
小山家の先祖・小山大炊助の墓だという。

大倉山精神研究所では、

先ほどの港北百話と同じで

その遺骸にはそれぞれ小さな塚が作られ、

後にこれが繋がって大きな塚となった。


もう一つは

小山家の初代である小山大炊之助義正が、

主君が死んだのでそれを追って生身入定したため、

「生い塚」といったとも伝えられている。


この話が一番怖い!


江戸時代には、この塚の上に神明社が祀られたために、

「神明塚」とも呼ばれているという。


結局はお墓です!


専念寺

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村の良太郎のご先祖が開基したとある。

慶長6年(1601)

耕公(慶長17年1612年寂)が開山したという。


綺麗なお寺です。


早速入り口に徳本さんの文字の石塔があった。(右)

徳本さんはお経を称える声が高く多くの支持を得たという。

江戸時代のアイドルで、大奥の女性たちの推しだったという。

出会うと嬉しいのは私の推しだったのかと認識。


ちなみに勘違いしていたことがある。


湿布薬のトクホンはこの丸文字徳本さんから

名付けられたと思っていたが、

大きな間違いで、

そのトクホンさんは武田信玄の主治医で、

甲斐の徳本と呼ばれていた人のことだった。

永田徳本さんという。


ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_16233452.jpg
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観音堂
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売り出し中の樹木葬
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寺の前には太田道灌の初戦の話。
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亀ノ甲山が近いんだ!あった!!


ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_16261870.jpg

ちょっとディープな仲町台からの散歩_b0228416_16264428.jpg

行けるところまで行ってみた。
中に入ることはできない。
太田道灌がここから小机城を
攻めた陣地があった場所である。
ずっと資生堂があったところと聞いていて
あらま!って感じ。
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今日の寒い散策は終わり。









# by gannyan1953 | 2024-02-04 16:54 | 港北ニュータウンの歴史・老馬 | Comments(0)

浅草橋から悟空に会いに行ってきた

歴史と素適なおつきあい番外編 2024・1・14
浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08152120.jpg
浅草橋西口から北上・・左衛門通りというらしい


浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08141978.jpg
細い建物があった。
浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08142252.jpg


鶴の湯
浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08142542.jpg
ここは天然温泉ではないがとてもきれいだそうだ。
昔浅草の蛇骨湯に行ったことがある。
黒湯でうんと熱かった。

調べてみたら閉店してた😩

鳥越神社
浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08145846.jpg

孝徳天皇白雉二年(651年)創立。
八幡太郎義家が奥州征伐で勧請、
白い鳥に導かれ
浅瀬を軍勢が渡ることができたという。
ここには将門伝説があり、
首がここを飛んで、
通り過ぎたというものである。

随分前に将門の北斗七星周りを
したことがある。

浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_11155534.jpg

ここにはないが、新宿の鬼王神社
回った。
将門の幼名が鬼王丸だったからである。

鳥越神社・・兜神社・・将門塚・・
神田明神・・筑土八幡神社・・水稲荷・・鎧神社


随分若い時で
結局20キロ近く歩いた。
スマホもない時代である。

参考にした
サイトはもう閉じられていた。
坂東王国だったかな・・

あとで行く蔵前神社は
北斗七星信仰がある。

蔵前神社は桂昌院が好んで北斗七星の形に
寺社を置いた。

将門塚もそのコースに入っていると思うので、
将門恐るべし!!
浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08150241.jpg
浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08150587.jpg
楫取稲荷神社
浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08150717.jpg


慶長年間(1596-1615)江戸幕府米倉造営用の石材を
船で運搬中の遭難を避けるため浅草御蔵内に稲荷社を創建したという。


蔵前神社
石清水八幡宮から勧請された。
ホームページに江戸の北極信仰が書かれていた。
増上寺、愛宕神社、日枝神社、神田明神、
藏前神社、浅草寺、寛永寺が北斗七星、護国寺が北極星にあたると考える。
面白い説だ。

浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_10203254.jpg
歴史読本の記事だと思うが
蔵前神社のサイトから・・

浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08151036.jpg
浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08151416.jpg
バンダイ本社ビル

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浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08152378.jpg

本社内の見学は予約がいるが、
十分外のアニメキャラで楽しめる。
大好きなアラレちゃんがいない!


浅草に5年ぶりかな


浅草橋から悟空に会いに行ってきた_b0228416_08152606.jpg
銀座線 階段しかなく外国人の方達
大きなカートを持って降りて行かれた。

コインロッカー大きな荷物入らないと思う。

もう少し手軽に外国旅行されたらと思ってしまう。


# by gannyan1953 | 2024-02-03 10:50 | 東京都 歴史散歩 | Comments(0)

羽黒城に行ってきた

歴史と素適なおつきあい番外編  2023・1・28
羽黒城に行ってきた_b0228416_08134232.jpg
羽黒城址愛知県とある石碑
戦国時代の羽黒城主は梶原景久だと思われる。
梶原景親(豊丸・梶原景時の孫)である。

それが調べても景親ははっきりしない。
景継という名が出てくるので、
ここでは幼名と思われる豊丸にする。

祖父景時とともに父景高が鎌倉幕府に
討たれた時豊丸は寒川にいた。
豊丸の乳母だった
隅の方の故郷が
愛知県犬山の羽黒だったので、
鎌倉幕府に見つからないよう
北にまわり美濃から犬山に入ったという。
興禅寺あたりに住んだという。

それから17代景久が城主となる。
本能寺の変で討死したので、
羽黒城も廃城となった。

この場所は
のちに小牧長久手の戦いでは
秀吉側の砦となった。

磨墨ふれあい広場にある
名馬磨墨の姿である。
ちょっと笑えたが、
尻尾が滑り台になっているので
子供達がキャーキャー言いながら滑って
微笑ましかった。
羽黒城に行ってきた_b0228416_17072605.jpg

羽黒城に行ってきた_b0228416_17124283.jpg

磨墨とお隅の方の塚がある。

羽黒城に行ってきた_b0228416_17125357.jpg
羽黒城に行ってきた_b0228416_17134054.jpg

Googleマップの写真だが
恩田社といって
磨墨の亡くなったところと伝わる。
磨墨塚から北に10分ほど歩いたところにある。
知らなかったので、
行っていない。
羽黒城に行ってきた_b0228416_17212613.jpg




市民文化会館に隣接し、
磨墨のふれあいの広場の
向こうが城址だった。
早速かわいい入口がある。

磨墨史跡公園

羽黒城に行ってきた_b0228416_17135382.jpg

土塁・・・だと思う。
羽黒城に行ってきた_b0228416_17135758.jpg
ぐるりと回ると城址の石碑があった。
古墳の上に石碑が建てられたという。
羽黒城に行ってきた_b0228416_08134232.jpg

興禅寺にも行きそびれたので
またいつか・・・


磨墨の生誕地は面白いほど多くある。

山形県南陽市
東京都大田区馬込
横浜市青葉区にかつてあった石川の牧
千葉県横芝光町
千葉県夷隅郡大原町硯地区
栃木県鹿沼市引田
静岡市葵区大間
静岡市清水区ひじうち峠
岐阜県郡上市明宝大谷
長野県松本市入山辺
滋賀県伊香郡余呉町摺墨
福岡県遠賀郡岡垣町
伝説も多く残る。

# by gannyan1953 | 2024-02-01 17:43 | お城に行ってきた | Comments(0)



横浜周辺の歴史散歩

by gannyan1953
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